立ち絵プラグイン

スクリーンショット

このプラグインはキャラクターの立ち絵を表示できるようにします。

スクリーンショットで使われているキャラクター画像、背景画像はプラグインに含まれません。

利用方法

  1. 以下形式の名前の立ち絵画像ファイルを Picture フォルダに配置します。

    characterA1.png
    characterA2.png
    characterA3.png
    characterA4.png
    characterA5.png
    characterB1.png
    characterB2.png
    :
    :
    
  2. Data フォルダに Tachie.csv という名前で以下形式の立ち絵定義ファイルを作成してください。

    characterA, キャラA, 笑い, 怒り, 呆れ, 不満
    characterB, キャラB, 笑い, 緊張, 呆れ, 不満
    :
    :
    
    • 一列目は Picture フォルダに配置した立ち絵画像ファイル名から拡張子と末尾の数字を取り除いた部分です
    • 二列目はキャラクターの名前です
      プラグインコマンドから立ち絵画像ファイルを指定するときに、この名前で指定します
    • 三列目以降は、立ち絵画像ファイルの表情の名前です
      プラグインコマンドから表情を指定するときに、この名前で指定します
      <キャラクター名>2 以降の表情差分に名前をつけてください
      <キャラクター名>1 は表情未指定時に使われます)

    上記例では characterA2.pngキャラA笑いcharacterA3.pngキャラA怒り という設定になっています。

  3. プラグインコマンドに立ち絵表示コマンドを入力して立ち絵を表示を行います。
    プラグインコマンドの詳細はプラグインコマンド一覧を参照してください。

プラグインコマンド一覧

立ち絵表示

立ち絵を表示します。

呼び出し形式
立ち絵表示 <キャラクター名>
           [<表情> <位置> <距離> <横位置調整> <縦位置調整> <スライド横> <スライド縦> <表示にかける時間> <完了までウェイト>]
パラメータ
キャラクター名<名前>

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの名前

表情[ <名前> ]

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの表情
未指定で1番目の表情

位置[ 左 | 中 | 右 ]

立ち絵の X 座標を位置に応じた値にする
未指定で中央

立ち絵を画面左側に配置する
立ち絵を画面中央に配置する
立ち絵を画面右側に配置する
距離[ 近 | 中 | 遠 ]

立ち絵の拡大率と Y 座標を距離に応じた値にする
未指定で中距離

立ち絵を画面手前に配置する
立ち絵を画面中間に配置する
立ち絵を画面奥に配置する
横位置調整[ 横位置調整:<数値> | 横:<数値> ]

立ち絵の X 座標に指定した数値を加える

縦位置調整[ 縦位置調整:<数値> | 縦:<数値> ]

立ち絵の Y 座標に指定した数値を加える

スライド横[ スライド横:<数値> ]

立ち絵の表示開始時の X 座標から指定した数値を引く

スライド縦[ スライド縦:<数値> ]

立ち絵の表示開始時の Y 座標から指定した数値を引く

表示にかける時間[ <数値>フレーム ]

表示にかける時間をフレーム数で指定する
未指定で瞬間表示

完了までウェイト[ ウェイトあり | ウェイトなし ]

表示が完了するまでウェイトする
未指定でウェイトなし
瞬間表示の場合は無視される

呼び出し例
立ち絵表示 キャラA 近

キャラA表情1 で画面中央、近距離の位置に瞬間表示

立ち絵表示 キャラA 表情2 左 横:5 縦:-5 スライド横:20 60フレーム ウェイトあり

キャラA表情2 で画面左側、中距離の、左方向に 5px、上に 5pxずらした位置に 20px 左にスライドしながら 60フレームかけて表示する
表示が完了するまでウェイトする

立ち絵変更

立ち絵を変更します。
主に、表情差分や衣装差分の切り替えを行うためのコマンドです。

呼び出し形式
立ち絵変更 <変更前キャラクター名>
           [<変更後キャラクター名> <表情> <変更にかける時間> <完了までウェイト>]
パラメータ
変更前キャラクター名<名前>

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの名前

変更後キャラクター名[ <名前> ]

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの名前
未指定で現在と同じキャラクターの表情セットを使う

表情[ <名前> ]

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの表情
未指定で1番目の表情

表示にかける時間[ <数値>フレーム ]

表示にかける時間をフレーム数で指定する
未指定で瞬間表示

完了までウェイト[ ウェイトあり | ウェイトなし ]

表示が完了するまでウェイトする
未指定でウェイトなし
瞬間表示の場合は無視される

呼び出し例
立ち絵変更 キャラA 表情2 30フレーム

キャラA表情230フレームかけて変更する

立ち絵変更 キャラA キャラB 30フレーム

キャラAキャラB表情130フレームかけて変更する

立ち絵移動

立ち絵を移動します

呼び出し形式
立ち絵移動 <キャラクター名>
           [<位置> <横位置調整> <縦位置調整> <移動にかける時間> <完了までウェイト>]
パラメータ
キャラクター名<名前>

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの名前

位置[ 左 | 中 | 右 ]

立ち絵の X 座標を位置に応じた値にする
未指定で中央

立ち絵を画面左側に配置する
立ち絵を画面中央に配置する
立ち絵を画面右側に配置する
横位置調整[ 横位置調整:<数値> | 横:<数値> ]

立ち絵の X 座標に指定した数値を加える

縦位置調整[ 縦位置調整:<数値> | 縦:<数値> ]

立ち絵の Y 座標に指定した数値を加える

移動にかける時間[ <数値>フレーム ]

移動にかける時間をフレーム数で指定する
未指定で瞬間移動

完了までウェイト[ ウェイトあり | ウェイトなし ]

移動が完了するまでウェイトする
未指定でウェイトなし
瞬間移動の場合は無視される

呼び出し例
立ち絵移動 キャラA 右 横:-15

キャラA を画面右側の、右方向に 15pxずらした位置に 30フレームかけて移動させる

立ち絵消去

立ち絵を消去します

呼び出し形式
立ち絵消去 <キャラクター名>
           [<スライド横> <スライド縦> <消去にかける時間> <完了までウェイト>]
パラメータ
キャラクター名<名前>

立ち絵定義ファイルで設定したキャラクターの名前

スライド横[ スライド横:<数値> ]

立ち絵の消去開始時の X 座標から指定した数値を引く

スライド縦[ スライド縦:<数値> ]

立ち絵の消去開始時の Y 座標から指定した数値を引く

消去にかける時間[ <数値>フレーム ]

消去にかける時間をフレーム数で指定する
未指定で瞬間消去

完了までウェイト[ ウェイトあり | ウェイトなし ]

消去が完了するまでウェイトする
未指定でウェイトなし
瞬間消去の場合は無視される

呼び出し例
立ち絵消去 キャラA 30フレーム

キャラA30フレームかけて消去する

よくある質問

Q. CSV を用意しなければいけないのが手間
A. 本プラグインは 差分画像に任意の名前をつけ、プラグインコマンドから名前で参照できるようにする ことを目的としています。
差分画像を管理するにあたってツクールのプラグインパラメータの編集画面は不向きと考えているため、CSV で管理する仕様になっています。

Q. プラグインコマンドは間違っていないのに立ち絵が表示されない
A. プラグインを有効化しても、プロジェクトを保存しないとプラグインコマンドが認識されません。一度プロジェクトを保存してやり直してみてください。

Q. 表情を変更したい
A. 立ち絵変更コマンドを使ってください。

Q. 表示しているキャラの距離を変更したい
A. 消去と表示を組み合わせてください。

Q. 透明度の指定ができない
A. 未実装の機能です。

Q. 同距離、同位置に複数のキャラクターを表示したい
A. 未実装の機能です。

Q. キャラクターの重なり順を制御したい
A. 未実装の機能です。

クレジット(敬称略)

スクリーンショットには下記の素材を利用させていただきました。

キャラクター画像

背景画像

変更履歴

1.0.0 2018-04-01

  • 公開

ライセンス

このプラグインは zlib ライセンス のもと配布されます。

Copyright © 2018 あおいたく / Lunatlazur

This software is provided 'as-is', without any express or implied warranty. In no event will the authors be held liable for any damages arising from the use of this software.

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  1. The origin of this software must not be misrepresented; you must not claim that you wrote the original software. If you use this software in a product, an acknowledgment in the product documentation would be appreciated but is not required.
  2. Altered source versions must be plainly marked as such, and must not be misrepresented as being the original software.
  3. This notice may not be removed or altered from any source distribution.